ゴールド(GOLD)トレードについて
ゴールドの現在価格とトレンドについて
XMの公式サイトにて、ゴールド(GOLD)の現在価格とXMユーザーのゴールドの売買のトレンドを確認できます。
下記のXM公式サイトでゴールドの売買トレンドを確認できます。
上記のXM公式リンクのトップページのフッター上部に他の通貨と並んで表示されているので是非チェックしてみてください。また、XMのアカウントを持っていなくてもチェックすることができます。
では早速、取引銘柄の貴金属の中でも、XMで非常に人気の高いゴールドを詳しくみていきましょう。
入金無しでもFX取引ができる!!
口座開設で取引ボーナス13000円獲得!
まず、はじめにXMでゴールド取引を行うメリットをみていきましょう。
XMでゴールド取引をするメリット
- トレンドが同じ方向に続く傾向がある
- ボラティリティが為替に比べて非常に高い
- スキャルピングで利益を重ねやすい
ゴールド取引をするメリット1
なぜトレンドが続くか?
ゴールドは為替よりトレンドが続きやすい傾向があります。
FXにおいて為替は通貨であることから時間帯によってメインの通貨が切り替わっていくので、値動きが途端に反転します。
そのため、トレンドが長く続くこともありますが、一時的なことが多い傾向にあります。
その一方、ゴールドは為替とは違い、通貨ではなく各国共通の金融資産なので、ドル以外の通貨に影響を受けづらく、トレンドが長く続きます。
トレンドが同じ方向に続くので、XMでのチャートの分析が比較的簡単であるというメリットがあります。
ゴールド取引をするメリット2
なぜボラティリティが高いか?
FX為替の場合は、年間を通してレートが大幅に変わることは少ないですが、ゴールドは年間で大幅に価格の変動があるので圧倒的にボラティリティが高く、またその変動が年間に何度も起こる傾向があります。
ボラティリティが高いということは利幅があり、また変動する機会が多いことはチャンスが多いので、XMで稼ぎやすいというメリットがあります。
1時間で200pips以上動く場合もあるので、ゴールドはスキャルピングをするFXトレーダーにとって短時間で稼げる大変魅力的な銘柄です。
ゴールド取引をするメリット3
なぜスキャルピングしやすい?
ゴールドはボラティリティが非常に高いため、短時間で利幅を大きく取れて稼ぎやすい傾向があります。
短時間での取引を繰り返すスキャルピングと相性が良く、短期間で利益を積み上げることが可能です。
FXトレーダーの多くがゴールド取引も扱う理由は、特にFXにおけるスキャルピング手法がそのまま利用できる点と、XMでうまくいけば利益の積み上げがより早くなるからです。
短時間で利益を上げやすいということは、逆に一瞬で大きな損失を被る場合もあるので、XMでゴールドの取引を行う場合もFX取引と同様に損切りを確実に行い利益を積み上げるようにしましょう。
では次に、トレーダーにとって重要なゴールドの価格が変動するタイミングについて詳しくみていきましょう。
ゴールドの価格が大きく変動するタイミング
ゴールドの価格が動くのは、以下の3つの時間帯です。
入金無しでもFX取引ができる!!
口座開設で取引ボーナス13000円獲得!
ゴールドの価格が動く時間帯1
アジア時間早朝
アジア時間の早朝は緩やかに動き始めますが、前日の反動で大きく変動する場合もあります。
ゴールドの価格が動く時間帯2
欧州時間の切り替わり時
欧州のマーケットが開始すると、それまでの緩やかさとは打って変わって一気に動き始める傾向が強く、トレンド形成が始まるケースがあります。
ゴールドの価格が動く時間帯3
米国指標発表時
ゴールドの特徴として米国のトレーダーが多く参入するため、米国の指標発表時や米国市場の開始時は、最も大きなボラティリティが発生します。
ゴールドで取引する際には、上記の3つのタイミングを必ず意識してトレードするようにしましょう。
では次に、ゴールド(GOLD)の特徴を詳しくみていきましょう。
ゴールド(GOLD)の特徴
ゴールド(GOLD)の特徴は下記の4つです。
入金無しでもFX取引ができる!!
口座開設で取引ボーナス13000円獲得!
ゴールドの特徴1
工業製品や電化製品の需要に比例して値上がりする
工業製品や電化製品の多くには金(ゴールド)が利用されているため、工業製品や電化製品の需要が上がるたびにゴールドの価値も上がります。
ゴールドの値上がりを知るためには、工業製品や電化製品を扱う企業の業績や株価指数を意識することをオススメします。
ゴールドの特徴2
世界経済が不安定になるとリスク回避先として選ばれる
「地政学リスク」と呼ばれる世界経済が不安定になる条件になった場合には、リスク回避先の資産としてゴールドが選ばれます。
「有事の金」とも呼ばれるほど「世界経済の不安感=金の需要が上がる(リスクオフ)」の図式は往々にして成り立つことから、ゴールドを取引する場合は、特に地政学リスクを意識することが大切です。
上記のリスクはXMのFX取引でも、もちろん意識することは大切ですが、ゴールドの場合は変動が非常に激しいので特に意識するよう心がけましょう。
ゴールドの特徴3
USDとゴールドは相関関係にある
ゴールド(Gold)は安全資産という位置付けが根強いため、ゴールドの価値が高くなると逆にリスクオンの通貨である米ドルの価格は低くなるケースが多いです。
逆にUSD/JPYが上昇トレンド(米ドルの価値が高く、日本円の価値が低い)の場合、ゴールドの価格が下がる傾向にあります。
そのため、USD/JPYのチャートを確認することで、ゴールドの動きを予想する判断材料になります。
ゴールドの特徴4
長期的に値上がりの可能性が高い
現在までに世界中で発掘されてきた金(ゴールド)の総量は実に18万トン、競技用プール3杯分に相当し、地中に残っている採掘されていない金(ゴールド)は5万3000トンと言われています。
では次に、金(ゴールド)の埋蔵量が多い国を確認しておきましょう。
金(ゴールド)の埋蔵量が多い国
2020年の金(ゴールド)の埋蔵量が多い国は以下の通りです。
順位 | 国名 | 埋蔵量(トン)(2020年) |
---|---|---|
1位 | オーストラリア | 10,000 |
2位 | ロシア | 7,500 |
3位 | アメリカ合衆国(米国) | 3,000 |
4位 | ペルー | 2,700 |
4位 | 南アフリカ | 2,700 |
6位 | インドネシア | 2,600 |
7位 | ブラジル | 2,400 |
8位 | カナダ | 2,200 |
9位 | 中国 | 2,000 |
10位 | ウズベキスタン | 1,800 |
それでは、実際に金(ゴールド)の産出が多い国をみてみましょう。
金(ゴールド)の産出量が多い国
2020年の金(ゴールド)の産出量が多い国ベスト5は以下の通りです。
順位 | 国名 | 産出量(トン)(2020年) |
---|---|---|
1位 | 中華人民共和国(中国) | 380 |
2位 | オーストラリア | 320 |
3位 | ロシア | 300 |
4位 | アメリカ合衆国(米国) | 190 |
5位 | カナダ | 170 |
出典:U.S. Geological Survey - Mineral commodity summaries
また、工業製品や電化製品の材料として用いられ、今後電子機器が減ることは考えづらいことから、これからも金(ゴールド)の需要は増加していくと考えられています。
残りの掘り出される量が限られていることもあり、今後希少性が高くなる可能性が高い金(ゴールド)の価格は長期的に上昇していく可能性が高いと言えます。
また、世界の中央銀行や公的機関が外貨準備資産として金の保有量を積み増ししています。
2021年の総保有量は1990年以来31年ぶりに膨らんでいます。
準備資産で金の存在感が増すのとは対照的に、ドルの存在感は低下の一途を辿っているのが現状です。
1971年に当時のニクソン大統領が金とドルの交換停止を表明して以降の約50年でドルの価値は約50分の1になり、ドルが金の足かせを解かれたことで、アメリカの通貨供給量が50年で約30倍に増えました。
ニクソン大統領が金とドルの交換停止を発表したことで、為替市場が金と交換できるドルを前提とした固定相場制から変動相場制に変わるきっかけとなりました。(ニクソン・ショック)
現在では、金はどの国の経済にも直結しないことから世界の金融市場の混乱に耐えるという見方があり、信用リスクやカウンターパーティーリスク(取引相手の破綻リスク)がないことから、多くの信用力の弱い新興国の中銀が、金で資産保全を図るようになっています。
上記のように金は将来性のある銘柄である点とある程度予測がしやすいことも手伝って、XMでゴールドを取引するトレーダーが年々増えています。
ゴールドの取引はFX通貨に比べて、圧倒的に短時間で資産を増やすことが可能ですが、逆に損失を被る時もゴールド取引は早いので慎重に取引するようにしましょう。
ここまで、「ゴールド(GOLD)取引」について詳しくみてきました。
それでは、最後にXMでのゴールド取引に関する「まとめ」をみておきましょう。
まとめ:ゴールド(GOLD)取引
XMではゴールド(Gold)をFXと同じようにハイレバで取引することが可能です。
ゴールド(GOLD)はスキャルピングとの相性も良いので大きく利益を上げるチャンスの多いのでおすすめです。
ゴールド(GOLD)での取引において注意しなければならないことは、ボラリティが非常に高いので一気に損失が増えることもある点です。
たとえ、XMのゼロカットシステムがあるとはいえ、確実に損切りを行い、リスク管理を適切に行った上で安心してゴールドの取引を行うようにしましょう。
主要7カ国(G7)がウクライナに侵攻したロシアへの制裁としてロシア産の金輸入を禁じている中で、短期的な影響は限定的との見方が強いですが、中長期的な影響として金の流動性に不安を感じた国々が金の購入意欲が薄れ、市場の買い手が減ることで金を保有する欧米などの中銀や機関投資家、個人に大きな影響が出る可能性もあります。
しかし、現在のところはゴールド(Gold)取引は、他のFX通貨での取引以上に少ない資産で大きな利益を生み出せる可能性があることに変わりはありません。
XMでのゴールド取引は非常に魅力的なトレードスタイルのひとつです。
まだXMでゴールドの取引が未経験の方は、ぜひこの機会にXMでゴールド取引を始めてみましょう。
各種貴金属に関する詳しい記事は、下記のページをそれぞれご覧ください。
XM口座の開設がまだの方は、下記のリンクよりまずは口座を開設してみましょう。