原油トレードについて
原油取引は2つのシンボルが存在する事や注意点を解説
XMでは様々な銘柄を対象にFXトレードが可能ですが、原油ペアも取引の対象です。
XMなら一般的な通貨ペアによるFX取引と同じように「原油トレード」で取引が可能です。
XMで原油トレードを行う上での注意事項やMT4/MT5で表示させる方法などを詳しく解説いたします。
それでは早速、XMでFXトレードの様に扱える銘柄「原油」について詳しくみていきましょう。
入金無しでもFX取引ができる!!
口座開設で取引ボーナス13000円獲得!
まずはじめに、原油の「種類」について詳しくみていきましょう。
原油はシンボルが2種類
原油と言ってもXMで取り扱う原油[OIL]には2種類あります。
下記の通り、XMでは2種類のシンボルが存在しています。
- 原油 → OIL
- 原油ミニ → OILMn
まずFX取引の様に通過ぺアを選択する際に、原油取引を行う上で銘柄を選択する必要がありますが、同じ原油でも上記の様にシンボルの表記が異なります。
また、取引を行う上でも違いがあるのでしっかりと把握しておきましょう。
以下の各項目で詳しく説明するので、原油取引を行う前によく理解しておきましょう。
ではまず、原油(OIL)と原油ミニ(OILMn)の取引条件を詳しくみてみましょう。
XMの原油取引条件
XMで原油を取引で扱う上で、原油と原油ミニは共に「原油」なので商品自体は全く同じですが、取引可能な最低数量が異なります。
それぞれ「原油(OIL)」「原油ミニ(OILMn)」の最低数量は下記の通りです。
- 原油(OIL):1ロット=100バレルから取引可能
- 原油ミニ(OILMn):1ロット=10バレルから取引可能
原油(OIL)と原油ミニ(OILMn)のどちらを取引するかで、1ロットの価値が違ってきます。
原油を取引する際には、この点についても必ず気をつける必要がります。
では次に、原油取引におけるレートと為替商品(FX通貨ペア)と最も異なる点である「スプレッド」について詳しくみていきましょう。
レートとスプレッドは同じ
XMでは原油(OIL)も原油ミニ(OILMn)もスプレッドとレートは同じです。
XMでの原油取引は為替商品(FX通貨ペア)と違ってスプレッド自体は原則固定となり、ほぼ変動しないのが大きな特徴です。
レートとスプレッドの違いについて詳しく把握したい場合は、XM公式サイトをチェックすることで最新の情報を確認できます。
下記のリンクよりXM公式サイトをチェックしてみましょう。
では次に、原油トレードが可能な「取引時間」について確認しておきましょう。
取引時間について
XMでの原油(WTIOIL)の取引時間は以下の通りです。
取引時間 |
---|
月曜日08:05~土曜日06:55
(夏)月曜日07:05~土曜日05:55 |
※ 原油と原油ミニに取引時間の違いはありません。
原油トレードも通貨ペアでのFX取引と同様に、夏時間と冬時間で取引時間が異なるので注意しましょう。
XMでの原油の取引時間を確認したところで、次は原油取引の「限月」についてしっかり把握しておきましょう。
原油取引の「限月」
原油取引は先物取引なので「限月」があります。
XMでは「OIL」という名称で原油を表しており、先物のシンボルには限月の表記が追記されてます。
原油と原油ミニの違い
下記は例として原油と原油ミニのシンボル表記の違いです。
- 原油 → OIL-SEP21
- 原油ミニ → OILMn-SEP21
限月は取引商品の満期日を意味しており、最長の場合でも3ヶ月間しかポジションを保有することが出来ません。
3ヶ月毎に「OIL〜」以下のシンボルが新しい名前に置き換わります。
満期日に先物のポジションを保有していた場合には、強制的に決済されてしまうので注意が必要です。
上記の様な「満期日」は、FX通貨ペアでの取引ではないので原油取引を行う上では忘れない様に気をつけましょう。
詳しいスケジュールや満期日についてはXM公式サイトで確認が可能です。
下記のリンクよりXM公式サイトをチェックしてみましょう。
ポジションを保有する際は先物の満期日確認を必ず行いましょう。
特にXMでの原油取引は通常の通貨ペアでのFX取引と大差なく取引が可能なため、意識していないと忘れる可能性があるので忘れない様にしましょう。
PCやスマホなどでリマインダー設定を行い、満期日の前に通知が来るようにすることをおすすめします。
では次に、原油の取引における「スワップポイント」についてみていきましょう。
スワップポイントなし
XMの原油(WTIOIL)は「先物取引」となります。
原油(OIL)および原油ミニ(OILMn)ともにスワップポイントは発生しません。
これはFXと違い、「先物取引」であるからです。
為替(通貨ペアにFX)と同じように日を跨いだらスワップポイントが付与されているということはありません。
次は原油の取引における「両建て」について確認しておきましょう。
原油の両建て
XMの原油取引で非常に特徴的な点が一つあります。
それは、両建ての場合に必要証拠金が50%となるシステムです。
片方だけの証拠金で両建てをすることが可能になります。
原油取引での両建ての一例
下記は原油5ロットで取引した場合です。
- ロング(買い) 5ロット
- ショート(売り) 5ロット
上記の両建てでポジションを持った場合に必要な証拠金は10ロット分ではなく、 片側の5ロット分だけの必要証拠金で取引が可能です。
原油は大変値動きが大きいので、両建てとレバレッジを活かしてアグレッシブなトレードを行うことで、ある意味では通常のFX取引よりも積極的に利益を積み上げることが可能です。
では次に、原油取引のロット数に関する注意点をみてみましょう。
ロット数に関して
原油(OiL)では原油と原油ミニで最大ロット数が違います。
XMでは50ロット(500万通貨)のポジションを複数持つことが出来ますが、原油取引ではロットの表記方法が違うため注意が必要になります。
原油と原油ミニそれぞれの最大ロット数は以下の通りです。
- 原油(OiL)の最大ロットは400
- 原油ミニ(OiLMn)の最大ロットが4000
上記を見てもらえばわかる通り、表記が異なりますが最大ロット当たりの大きさは原油と原油ミニに違いはありません。
では次に、XMでの原油取引の最大レバレッジについて確認してみましょう。
原油取引の最大レバレッジ
XMでの原油取引で利用可能なレバレッジは最大200倍です。
国内の会社の場合では最大で10倍までしかレバレッジを適用できないため、原油取引を行うためには多額の証拠金が必要になります。
最低取引単位が低い上に適用できるレバレッジが大きいことから、XMでの少額資金での原油投資は多くのビギナーにとって大きなメリットだと言えます。
最近の原油動向
2022年9月時点で、原油相場の下げが加速して1月中旬以来8か月ぶりの安値となりました。
理由としては、各国の中央銀行の積極的な利上げで景気が減速するとの見方が強まったことと新型コロナウイルスの感染が再拡大する中国の経済拡幅が鈍化していることが挙げられます。
今後も需要が鈍くなるとの懸念から市場の売り圧力が強まっていきそうです。
それでは次に、お使いのMT4/MT5にXMで原油を表示させる方法をみてみましょう。
MT4/MT5に原油を表示させる
下記の手順でMT4/MT5に原油を表示することができます。
- ツールバーの「表示(V)」をクリック → 「銘柄(o)」をクリック
- 表示されたリスト左側から → 「CFDs」を選択 → 「Futures」を選択
- さらに「Energies」を選択 → 「OILMh」もしくは「OIL」を選択
- 最後に「銘柄を表示する」を選択
上記の設定で表示されるようになったので、「ファイル」 → 「新規チャート」から追加します。
XMで原油取引を行える設定が完了したら、早速MT4/MT5を駆使して原油トレードを始めてみましょう。
上述したいくつかの注意点を踏まえて、原油取引を行ったことのない初心者トレーダーは特に慎重に取引するようにしましょう。
ここまで、XMでの「原油トレード」について詳しくみてきました。
それでは最後に、原油トレードに関する「まとめ」を確認しておきましょう。
まとめ:原油トレード
原油取引はFX通貨ペアと同様にXMでも人気があり、多くのFXトレーダーが利用しています。
値動きが激しい相場でスキャルピングを活用して短時間で利益を積み上げることも可能です。
また、原油取引をする上で他社に比べてXMを利用する利点としては、国内に比べてハイレバ取引ができることです。
また、XMでのすべての取引は「追証(おいしょう)」が発生しないので、XMの特長でもあるハイレバレッジで大きな利益を狙うことも可能です。
もちろん、ギャンブル的な取引はFX取引と同様で慎んだ方が良いでしょう。
しかし、「追証なし」のゼロカットシステムが適用されるXMでの原油トレードは圧倒的に安心して取引ができるのでおすすめです。
口座の開設がまだの方は、下記のリンクよりまずは口座を開設してみましょう。