楽天銀行での出金について
XMから楽天銀行に出金
海外FXのXMから「楽天銀行」へ実際に出金する方法を解説します。
インターネットの口コミや書き込みなどを見ると、XMから楽天銀行への出金は否定的な意見があります。
実際のところ、楽天銀行への出金はどうなのか気になる方も多いのではないでしょうか?
普段から楽天ユーザーで、楽天銀行を利用していることが多い場合は、なおさら楽天銀行をできれば利用したいと思うでしょう。
私自身、楽天銀行を利用しているので楽天銀行での出金を試してみました。
そして複数回にわたって楽天銀行で出金をしましたが、何の問題もなく無事に楽天銀行で出金できました。
また、楽天銀行から出金を拒否されるようなことも無く、他の銀行での出金と何も変わりは無く、問題が発生することはありませんでした。
もし今までネットの書き込みを気にして、楽天銀行での出金をためらっていた方や、これから、楽天銀行で出金しようと思っている方向けに、実際に楽天銀行で出金するにあたっての手順や注意点をわかりやすく説明します。
また、XMユーザーにとって出金の際によく利用される銀行としてソニー銀行が挙げられます。
結論から言うと、ソニー銀行と楽天銀行のどちらもXMから出金が可能です。
しかし、FXでせっかく資金を積み上げていても、出金時に余計な手数料がかかることは避けたいところです。
それゆえ、楽天銀行とソニー銀行のどちらがXMでの出金に適しているのか、どちらが得なのかについて、しっかり把握しておきましょう。
楽天銀行での出金方法とソニー銀行を含む他銀行との手数料の比較について詳しくご紹介いたします。
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それでは早速、XMから「楽天銀行」への出金方法を確認していきましょう。
出金方法の選択
XMの公式サイトへログインし、「出金」を選択します。
※クレジットカードで入金した場合には入金した同額を先にクレジットカードに出金する必要があります。これは楽天銀行のみならず、どの銀行に出金しても同様です。
出金先情報の入力
受取人情報、受取人銀行、仲介銀行を入力する画面が表示されるので入力します。
受取人の下のお名前(全角カナ表記)、受取人の姓(全角カナ表記)をカタカタで入力します。
受取人のお名前(フルネーム)と受取人の住所はアルファベットで入力します。
住所の英語表記は番地、地域名、市町村、都道府県、Japanの順で入力します
受取人の銀行口座番号/IBANには、楽天銀行の口座番号7桁の数字を入力します。
ここから入力する情報は 下記のリンク(楽天銀行の公式FAQ)でも確認が可能です。
https://www.rakuten-bank.co.jp/geo/incoming/flow-02.html
受取人情報の入力が完了したら、下記の画面で受取人銀行の入力に移ります。
受取人銀行箇所の銀行名は「Rakuten Bank」を選択します。
SWIFTコード:「RAKTJPJT」を入力
銀行所在地:「2-16-5 KONAN, MINATO-KU, TOKYO, JAPAN」を入力
支店コード:「HEAD OFFICE」を入力
受取人銀行の入力が完了したら、下記の画面で出金額の入力に移ります。
出金額 (JPY):出金する額を入力
追記:何も入力する必要はありません。
最後に、上記の画面で「リクエスト」ボタンをクリックして完了です。
平日であれば、営業日2日ほどで楽天銀行に着金します。※多少前後する場合もあります。
楽天銀行での出金は、ソニー銀行で出金するよりも被仕向送金手数料がかかるため、出金する際の手数料がかかります。
FXで稼いだお金は少しでも良い条件で出金したいので、出金時の手数料については見逃せません。
そこで実際に楽天銀行の手数料がどれくらいかかるのか?楽天銀行以外の他銀行ではどれくらいかかるのか?確認しておくと安心です。
では次に、XMからの出金時にかかるコスト(手数料)について楽天銀行と他の銀行を比較してみましょう。
他銀行との比較
海外送金時にかかるコスト(被仕向送金手数料)は、利用する銀行ごとによって異なります。
楽天銀行を含む主要な銀行として、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・新生銀行・ソニー銀行で手数料を比べてみましょう。
主要な各銀行の海外送金受取手数料は以下の通りです。
銀行 | 被仕向送金手数料 | 中継銀行手数料 | 合計 |
---|---|---|---|
三井住友銀行 | 1,500円+送金金額の0.05% (最低2,500円) |
2,500円〜 | 5,000円〜 |
三菱UFJ銀行 | 1,500円+送金金額の0.05% (最低2,500円) |
2,500円〜 | 5,000円〜 |
楽天銀行 | 2,450円 | 2,500円〜 | 4,950円〜 |
新生銀行 | 2,000円 | 2,500円〜 | 4,500円〜 |
ソニー銀行 | 0円 | 2,500円〜 | 2,500円〜 |
SWIFTコードのない銀行(ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、セブン銀行)への出金はできません。
上記の比較表にある楽天銀行を含む他銀行はSWIFTコードがあるので出金が可能です。
気をつけておくことは、40万円以下の出金の場合は楽天銀行を利用した場合にはXMの手数料全額負担が適用されないため、比較表にある通り手数料が発生してしまうことです。
40万円以上の出金であれば、楽天銀行でもソニー銀行でも出金時にかかる手数料は無料です。
ソニー銀行に関する詳しい記事は下記のリンクからご覧いただけます。
楽天銀行での出金はネットでの書き込みのように、出金拒否などは理由がない限り起こりません。
しかし、ソニー銀行と比べると楽天銀行での出金にかかる手数料に関しては、決してお得とは言えません。
ですが、40万円以上を出金する場合にはたとえ楽天銀行でもXMが手数料を全額負担するため、出金先を楽天銀行にしても良いと思います。
楽天銀行を普段からよく利用するXMユーザーにとっては、出金額が40万円以下か40万円以上かで出金先を選択する基準にすると良いでしょう。
ここまで、XMで楽天銀行を出金先にすることについてみてきました。
それでは最後に、楽天銀行での出金についての「まとめ」を確認しておきましょう。
まとめ:楽天銀行での出金
XMで40万円以下の出金を楽天銀行で利用する場合は、ソニー銀行がコスト面で断然お得です。
しかしながら、楽天銀行での出金は書き込みなどにあるようなトラブルが発生することは一切なく、問題なく出金可能です。
また、楽天銀行での出金も40万円以上の出金の際にはXMが手数料を全額負担することから、手数料0円で出金ができるので使い勝手の良い楽天銀行での出金は大変便利です。
※楽天銀行だけでなく他銀行でも40万円以上の出金は、XMが手数料を全額負担するので手数料は0円です。
楽天ユーザーであれば、なおさら普段から利用している点での利便性を考慮すると、出金する銀行の候補として最適なので是非安心して利用しましょう。
繰返しになりますが、出金額が40万円以下か40万円以上かで出金先を楽天銀行に選択するかを決めると良いでしょう。
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