ウェッジについて
ウェッジがわかれば、上昇・下降トレンドを把握可能！
FXのテクニカル分析に必須の「ウェッジ」はFXチャートパターンの１つで、主にトレンド相場で発生します。
ウェッジの形状は徐々に登っていく形と徐々に下がっていく形をした2種類があります。
どちらも2本のトレンドラインを引くことでウェッジの幅を確認できます。
ウェッジを意識することで、FXトレードで大きなアドバンテージを得ることができるため、非常に重要なチャートパターンになります。
それでは早速、XMでのFX取引における「ウェッジ」について詳しくみていきましょう。
入金無しでもFX取引ができる！！
口座開設で取引ボーナス13000円獲得！
まずはじめに、「ウェッジ」とは一体何なのかについてみていきましょう。
ウェッジとは？
ウェッジには、FXチャートの進む方向によって異なる2種類のパターンがあります。
それぞれ「上昇ウェッジ」と「下降ウェッジ」と呼ばれています。
- 上昇ウェッジ：2本のトレンドラインが共に「右上がり」
- 下降ウェッジ：2本のトレンドラインが共に「右下がり」
上昇ウェッジと下降ウェッジは、ブレイクしやすい方向が定まっており、2本のトレンドラインの鋭角な側にブレイクする傾向が強いです。
上昇ウェッジでは下方向、下降ウェッジでは上方向にブレイクする傾向にあるため、FX取引でエントリーの方向を事前に決めることが可能です。
上記の通り、論理的には非常に明快でわかりやすいのが「ウェッジ」の特徴です。
しかし、実際の取引画面で見つけるには慣れが必要なのも特徴です。
それでは、それぞれのウェッジをみていきましょう。
上昇ウェッジ
上昇ウェッジは、高値と安値を切り上げながら上昇していくFXチャートになります。
安値を支持するサポートラインが、高値に抵抗するレジスタンスラインよりも急であるため、形状が上向きで先の細くなった三角形になります。
実際の取引画面では、注意深く見ることで見落とさないようになります。
少しずつ慣れていけば、ウェッジであることを把握できるようになります。
では、次に下降ウェッジをみていきましょう。
下降ウェッジ
下降ウェッジは、高値と安値を切り下げながら下降していくチャートになります。
上昇ウェッジとは逆に、安値を支持するサポートラインが、高値に抵抗するレジスタンスラインよりも緩やかあるため、形状が下向きで先の細くなった三角形になります。
「上昇ウェッジ」では2本のトレンドラインが両方右上がり、「下降ウェッジ」では2本のトレンドラインが両方右下がりになります。
「上昇ウェッジ」と「下降ウェッジ」の違いについて理解したところで、次にそれぞれの実際の活用方法をみていきましょう。
活用方法
ウェッジのチャートパターンは、どちらの方向にもブレイクできない状態のままの、いわば「売り」と「買い」を決めあぐねている状態です。
ウェッジのラインをブレイクした時には、一気に値動きが活発になります。
そのため、タイミングを把握できれば、大きな利益を得れる可能性が高まります。
一度コツをつかめば、タイミング面も含めて自信を持ってエントリーすることができるようになります。
時には、「上昇ウェッジ」でも「売り」方向でブレイクしたり、「下降ウェッジ」でも「買い」方向でブレイクする場合もあります。
ブレイクした方向にエントリーした場合には逆張りトレードになり、リスクが高くなるため、値動きに対して注意しながらエントリーするかを判断する必要があります。
そしてある程度慣れてきた時点で、自身のFXトレードスタイルに合うかを見定めてから、その他の活用方法を探っていくことをおすすめします。
ここまで、「ウェッジ」について詳しくみてきました。
それでは最後に、ウェッジに関する「まとめ」を確認しておきましょう。
まとめ：ウェッジ
高値と安値ともに切り上がっている、または切り下がっているので、一見なんの変哲もないトレンドのように見える「ウェッジ」です。
しかし、エントリーポイントを見極めるために活用できるチャートパターンなので、FXの勝率や利益率のアップに重宝します。
また、ウェッジを活用するとFXトレードの質を高めることになるので、是非自身のFX取引に活用してみましょう。
口座の開設がまだの方は、下記のリンクよりまずは口座を開設してみましょう。
