プラチナの特徴理解してプラチナ(白金)取引でCFD先物取引にチャレンジ

プラチナ(白金)トレードについて

プラチナ(白金)の特徴とメリット&デメリット

プラチナはゴールドよりも希少性のある貴金属で、価格変動性も大きく、投資する銘柄として人気があります。

これまでプラチナ(白金)をXMの取引で試したことのない方は、ぜひこの機会に自身のトレードに組み入れてみましょう。

XMなら、他のFX通貨ペアのように取引ができるので、簡単にプラチナ(白金)トレードを開始できます。

それでは早速、XMでプラチナ(白金)の取引する際のメリット・デメリットなどについて詳しくみていきましょう。

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まずはじめに、プラチナ(白金)取引について詳しくみていきましょう。

プラチナ(白金)取引について

プラチナ取引イメージ

ゴールド、シルバー、パラジウムと並んで貴金属の取引で有名なプラチナです。

そして、XMなら他のFX通貨と同様で簡単に取引を開始することが可能です。

人気の理由はゴールド(金)ほどボラティリティが激しくなく、価格の方向性が長く続く(ある程度一定方向になる)傾向があるためです。

POINT

ゴールドやシルバーではスワップポイントが発生しますが、プラチナは先物取引になるのでスワップポイントはつきません。

では次に、XMでプラチナ(白金)でトレードをする「メリット」について詳しくみていきましょう。

XMでプラチナ(白金)トレードするメリット

プラチナ取引メリットイメージ

プラチナ取引のメリットは下記の通りです。

  • 気軽に通貨と同様に取引が開始できる
  • スワップポイントがなしでスプレッドのみのコストで取引できる
  • 「売り」「買い」どちらからでも取引が開始できる

「メリット」を確認したところで、次は「デメリット」についてみていきましょう。

XMでプラチナ(白金)トレードするデメリット

プラチナ取引デメリットイメージ

プラチナ取引のデメリットは下記の通りです。

  • 現物商品に比べると、スプレッドが広い
  • レバレッジが22.2倍の固定でハイレバ取引が出来ない
    (レバレッジが低いということは、証拠金がある程度必要)
  • 先物商品なので限月に決済される
    (プラチナは3か月の限月周期)

それでは次に、プラチナ取引の時間について確認しておきましょう。

取引時間について

プラチナ取引時間イメージ

基本的には日本時間の月曜早朝から土曜早朝までで、冬時間と夏時間で1時間ずれます。

プラチナの取引時間は以下の通りです。

種類 取引時間
プラチナ 8:05~6:55
(夏)7:05~5:55
注意

金曜日の閉場時間はプラチナの場合、45分早く閉場します。

それでは、XMでのプラチナ取引についてみてきたところで、「プラチナ(白金)」とは一体何なのか?について詳しくみていきましょう。

プラチナ(白金)とは

プラチナとはイメージ

プラチナは、レアメタルと呼ばれる希少金属のひとつです。

そして、年間産出量が200トン未満と大変少なく、7割以上が南アフリカで産出されています。

また、宝飾品(ジュエリーなど)としての需要を持ち、自動車等(触媒:排ガス浄化装置)の工業面での需要もあります。

非常に希少性が高く、価格の変動が大きいため、多くの投資家にとって投資対象として人気が高いのも特徴です。

どこで産出されるのか?

プラチナ産出イメージ

プラチナの産出は、南アフリカとロシアがメインで生産されています。

プラチナ(白金)の主要な生産割合は以下の通りです。

プラチナの需要は?

プラチナの地域別需要は以下の通りです。

プラチナの用途は?

プラチナの用途別需要は以下の通りです。

出典:GFMS Platinum Group Metals Survery(2019)

プラチナの価格変動

プラチナの価格変動イメージ

プラチナの価格は、自動車の販売台数に密接に関係しています。

上のグラフを見ても分かる通り、工業製品として大部分のプラチナが消費されます。

しかし、そのほとんどが自動車に使用されることから、車が売れない時期にはプラチナの価格が下がる傾向にあります。

また、プラチナの産出が最も多い南アフリカの情勢によっても変動するので南アフリカの動向にも注目する必要があります。

では次に、今後のプラチナ価格の見通しについてみていきましょう。

今後のプラチナの価格は?

今後のプラチナの価格イメージ

世界的な流れとして、自動車の燃料がガソリンではなく燃料電池に置き換わるのは必然となっています。

そのため、燃料電池車に必要不可欠なプラチナの価格は上昇することは確実視されています。

電気自動車が普及していない現在では、まだ手頃な価格のプラチナ(白金)です。

しかし、今後プラチナ(白金)は、価格の上昇に期待できるとの見方が強いです。

2022年9月の動向

2022年9月の時点では、WPIC(英国際調査機関のワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル)によると2022年通年の自動車向けプラチナ(白金)の需要の見通しを約94トンと5月時点から約1トン引き下げました。

自動車向けの消費シェアが高いため、自動車の減産が加速すれば、需要がさらに下振れする可能性があります。

理由としては、プラチナ(白金)消費量の高い中国の景気減速などで需要が落ち込む事で国際価格が下落しやすい構造になっているためです。

2023年4月の動向

2023年4月には日本国内価格が一時8年2ヶ月ぶりの高値となりました。

理由は、プラチナの生産シェアの約7割を占める南アフリカでの電力不足のためです。

採掘や精製などで大量の電気を消費する南アフリカでは電力不足で計画停電が続き、プラチナ供給への懸念が強まったことで今後も上昇が続きそうな状況です。

2023年5月の動向

2023年5月に英精錬大手ジョンソン・マッセイ(JM)が発表したリポートでは、2023年の世界のプラチナの需給見通しは4.1トンの供給不足となりました。

これまでパラジウムの価格がプラチナを上回る逆転現象が発生しており、今後は自動車メーカーが安値のプラチナにシフトした車の販売が本格化すると見られています。

では最後に、同じように希少価値の高いパラジウムとの比較についてみていきましょう。

パラジウムとの比較

パラジウムとの比較イメージ

プラチナで取引する場合の1ロット分の必要証拠金額は、貴金属商品で先物商品でもあるパラジウムと比較すると必要証拠金がおよそ倍近い価格差が生じます。(プラチナの方が安価)

またスプレッドに関しても、ほぼ倍近くの差が出ます。

プラチナとバラジウムは同じ希少性の高いレアメタルになります。

しかし、プラチナでの取引の方がパラジウムに比べて優位性が目立ちます。

POINT

パラジウムの価格が高騰していることから、現在ではこのような差が発生しています。

パラジウムに関する詳しい記事は、下記のページをご覧ください。


ここまで、XMにおける「プラチナ(白金)取引」について詳しくみてきました。

それでは最後に、プラチナ(白金)取引に関する「まとめ」を確認しておきましょう。

まとめ:プラチナ(白金)取引

プラチナ(白金)取引まとめイメージ

ゴールドと比べると取引する機会は確かに少ないのはプラチナです。

しかし、価格上昇が見込める貴金属である点と新型コロナの影響でプラチナの価格は最安値になり、消費自体が落ち込んでいます。

そのため、今後は長期的に見て上昇する可能性がかなり高いです。

とはいえ、価格が変動するタイミングについては国際情勢を慎重に見ながら判断する必要があります。

プラチナに比べ、ゴールドでのFX取引は多くのトレーダーにとって魅力的で人気です。

しかし、プラチナでの取引も今後はゴールド同様に人気が出る可能性があります。

ゴールドと比較してボラリティが激しくないので、これからゴールド取引を行う予定の方は事前にプラチナで試してみるのも良いかもしれません。

もし、これまでプラチナ(白金)の取引を試したことのない方は、ぜひこの機会に自身のトレードスタイルに組み入れてみましょう。

各種貴金属に関する詳しい記事は、下記のページをそれぞれご覧ください。

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