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2023 年 4 月 13 日|相場ニュース

今日の米CPI指数&FRB議事録公表を控え米ドル下落

米国のCPI指数とFRB議事録の発表に注目

  • 米ドルの下落傾向:昨日から今日にかけて米ドルは、ほとんどの主要通貨に対して下落しています。
  • CPI指数が注目される:ドル安の理由ははっきりしておらず、今日の3月米CPI消費者物価指数の発表を控えて、市場はロングポジションに入ることに消極的かもしれません。
  • CPI指数の予測:総合のCPI指数は前年比6.0%から5.2%に低下すると予測されていますが、コア指数は前年比5.5%から5.6%に上昇すると見られています。
  • 総合インフレ指数の低下原因:総合インフレ指数の低下は、原油などのボラティリティの高い銘柄による価格下落が原因であるとの見方が強まっています。
  • FRBによる利上げ:堅調な米雇用統計に続き、基調的な価格圧力がわずかでも加わると、FRBによる次回会合での0.25%の利上げに信憑性が増すことになると言えます。
  • 利下げに関する憶測:ただし、年末までの利下げに関する憶測を拭い去るには十分とは言えないかもしれません。
  • FRB議事録の公表:今日はFRBの前回会合での議事録も公表されるので、市場はFRBの将来の方向性についての手がかりを探ることになると見受けられます。
  • 市場の反応:最近の市場はFRBの方向転換への予兆に反するデータや見解を軽んじて、自らの見解を再確認することに重きをおいている模様です。
  • 米ドルの可能性:したがって、米ドルはいくらか上昇する可能性もありますが、完全復活の予兆になる可能性は低いと言えるでしょう。
  • ユーロに対する可能性:逆にCPIコア指数が予想を下回り、議事録が年末までの利下げを示唆したとしたら、米ドルは、とくにユーロに対して続落する可能性

米CPI指数&大手銀行の決算待ちで米株式市場は強弱混合

  • 米株式市場:昨日の取引は強弱混合でした。
  • 第1四半期の決算報告に期待がかかっています。
  • 大手銀行の決算報告が予定されており、市場は銀行危機の影響を見極めるチャンスになるでしょう。
  • 米CPI指数:市場は、将来の政策に影響を及ぼすかに警戒しています。
  • 決算報告:S&P500の総利益は前年比で5.2%減少することが予測されています。
  • 決算報告が予想を下回った場合、上振れリスクが示唆されます。
  • インフレデータ:今日のインフレデータが、予想よりも減速し続けた場合、S&P500は4150を超えて週を終える可能性があります。
  • 米国債利回りとゴールド:米国債利回りはやや上昇しました。ゴールドはドル安の恩恵を受け、2000ドルを超えました。
  • 台湾周辺での中国軍の軍事演習を起因にする地政学的リスクの懸念と相まって、FRBの方向転換を示唆するデータは、ゴールドの上昇を押し上げる可能性が高いです。

カナダ金利据え置き予想でカナダドル上昇か

  • カナダ銀行の政策発表が注目されている。
  • 利下げの可能性はわずか5%に低下しており、2回の会合で金利を据え置くことが予想されている。
  • 市場は、カナダ銀行が発表する声明と更新される経済予測を材料に、今後の方向性を予測することになる。
  • 市場は年末までに0.25%の利下げを織り込んでいるが、最新のデータはこの見解を正当化していないため、カナダ銀行が市場の期待に反する可能性がある。
  • しかし、市場がカナダ銀行の見解を完全に信じるか、または12月までの利下げを織り込み続けるかは、カナダドルが如何に強さを維持できるかで決まる。

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