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2023 年 5 月 2 日|相場ニュース

豪中銀の利上げで豪ドル上昇&円がユーロに対して15年ぶり安値

日本円がユーロに対して15年ぶり安値

  • 今週の日本円は、ユーロに対して15年ぶりの安値を更新しています。 ユーロ円は、パンデミック後のトレンドを拡大し、心理的領域である150円を突破し、勢いを増しています。
  • 円安の要因:中央銀行の政策の乖離による典型的なケースが考えられます。
  • 日銀が金融引き締めを拒むなか、他の主要中銀は急速に利上げを進め、対円金利差は拡大し続けています。
  • 海外でより高いリターンを求める中、日本からの資本流出により、日本円は逃避先として機能しています。
  • ユーロ圏への投資:ECBによる一連の大幅利上げから、欧州株式市場が記録的な高値で推移しているため、ユーロ圏は魅力的な投資先となっています。
  • ユーロに対して円の下落は、特に大きな痛手となっています。
  • 将来の展望:日銀による為替介入がない限り、この円安トレンドを拒むような当面の展望はないと言えます。
  • 日銀の次回会合は6月中旬で、銀行危機も一段落してリスクセンチメントも落ち着くことが予期されます。
  • そのため、安全通貨としての円の需要は低下し続けると言えます。

豪中銀が予想外に利上げを決定

  • 豪中銀の利上げ決定は市場予想を大きく上回った。
  • 豪中銀は、現在の高いインフレ率を懸念し、慎重に引き締め政策を再開した。
  • 将来的な利上げに関する示唆もあったため、市場は夏までにもう一度利上げがあるとの予測が高まっている。
  • この予想外の利上げにより、豪ドルは上昇したが、オーストラリアが輸出に頼っていることや鉄鉱石価格の急落、中国の景況調査の悪化などを考慮すると、この上昇が続くかは疑問が残る。

ユーロ圏のインフレ&米債務上限が焦点に

  • ユーロ圏のインフレデータの発表が注目を集めています。ECBの政策決定に先立って重要な指標となるでしょう。
  • 市場はFRBによる最後の利上げを織り込んでいますが、ECBの決定には不確実性があります。
  • ECBによる利上げが大方確信されていますが、幅については意見が分かれています。市場予想は、0.25%の利上げが多数派です。
  • 今後のインフレデータは重要視されるでしょう。
  • 米国の規制当局がJPモルガンがファースト・リパブリック銀行のすべての資産を吸収する計画を画策したことで、銀行セクターでの懸念が緩和されました。
  • 好調な米ISM製造業調査と合わせて、市場のムードが高揚し、米国債利回りと米ドルが押し上げられました。
  • 昨日の株式市場はほぼ横ばいで推移しました。イエレン財務長官が債務上限についての警告を出しましたが、影響はほとんどありませんでした。
  • リスクを懸念する唯一の市場は短期国債利回りですが、財政資金が枯渇する日に近づくにつれて変化する可能性があります。
  • ファイザー、AMD、スターバックス、そしてウーバーの四半期決算報告があります。

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