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2023 年 5 月 13 日|相場ニュース

米ドル円は135.70円程度まで上昇し、週末を高水準

  • 昨日の米ドル円は135.70円程度まで上昇し、週末を高水準で終えました。ロンドン市場の後半には134円台で推移していた米ドル円は、ニューヨーク市場の朝のセッションで135円台を試みましたが、勢いを得ることができず、ミシガン大学の消費者センチメント調査の発表前には134.80円前後で推移しました。調査によれば、今後1年、また5年から10年後のインフレ率の予想が市場予想を上回ったことが米ドルの強化につながりました。特に、5年から10年後のインフレ期待が2011年3月以来の高水準に達したことから、インフレ期待の高まりが強く印象づけられました。
  • 調査発表直後、米ドル円は一時的に135円台まで上昇しました。しかし、実際の消費者センチメント指数が予想を下回ったことから、利益確定売りが相場を発表前の水準以下に押し下げました。それでも、米国債利回りの上昇に伴ってドルは再び強化し、米ドル円は約135.70円まで上昇しました。午後に入っても、相場は高いドル安い円のレンジ内で推移し、わずかに135.60円まで戻りました。
  • また、米ドルはユーロに対しても強化しました。ロンドン市場では1.0930前後まで上昇した後、消費者センチメント調査が発表される直前にユーロ売りが強まり、急落して1.0880前後まで下落しました。その後、米ドルの強化によってさらに下落し、ユーロは週末を低水準で終えました。
  • また、ユーロ売りに伴ってユーロ円も弱含み、ロンドン市場では147.50円前後から146.60円前後まで下落しましたが、米ドル円の上昇に支えられて147.30円前後まで戻しました。
  • 一方、ポンドはロンドン市場でユーロ売りとポンド買いが見られましたが、その後ポンド売りに転じ、ドルに対しては1.2540前後まで上昇した後、1.2450を下回る弱含みとなりました。

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