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2023 年 6 月 12 日|相場ニュース

週初め、USD/JPYペアは139円前後の取引レンジを維持

週初め、USD/JPYペアは139円前後の取引レンジを維持しました。この状況は、米国の消費者物価指数(CPI)の発表が明日に控えており、翌日には連邦公開市場委員会(FOMC)の会合が控えていることから、市場参加者が慎重な姿勢を示したためです。投資家は、これらの重要なイベントの結果や声明に注目し、市場の方向性を確認しようとしました。

朝のセッションでは、一時的に139.30円を下回る場面もありましたが、すぐに回復し、最終的には139円前後で安定しました。このような値動きは、市場参加者が予想される重要なイベントに備えて様子見ムードを広げていることを示しています。市場は、CPIの結果やFOMCの会合での金融政策の方向性に注目しています。

一方、EUR/USDペアは1.07の範囲内で安定した推移を続けました。朝のセッションでは、20ポイントという狭い取引幅で方向感に欠ける展開となりました。市場参加者は、CPIデータの発表とFOMCの会合での重要な発言を待ち望んでいました。これらのイベントは、米国の経済状況や金融政策に関する重要な指標であり、市場の方向性に大きな影響を与える可能性があります。

中国では、今月に予定されている追加緩和策への懸念が広がり、中国人民元の価値が下落しました。このため、USD/CNYペアは直近の高値を超え、1ドルあたり71,472元となり、11月以来の最高水準を達成しました。市場参加者は、中国の経済政策の動向に敏感に反応し、人民元の変動が外国為替市場に与える影響を注視しています。

USD/TRYペアについて、ゴールドマン・サックスが今月の会合で利上げの可能性を40%と発表しました。この発表により、金融政策の正常化に伴い、トルコリラへの中央銀行の介入が減少するとの期待が高まりました。

朝のセッションでは、1ドルあたり23.65トルコリラという史上最低水準を更新しました。このレベルは、トルコリラの弱さを示しており、外国為替市場でのドルの価値が上昇していることを意味します。この状況は、トルコの経済や金融政策に対する懸念が高まっていることを反映しています。

ただし、その後、一部の修正動きが見られました。市場参加者は、トルコ中央銀行の行動や経済指標の発表を注視しており、ドルとトルコリラの交換レートが変動する要因に敏感に反応しています。

要約すると、USD/TRYペアはゴールドマン・サックスの利上げ発表により、1ドルあたり23.65トルコリラという史上最低水準を更新しました。この水準はトルコリラの弱さを示し、金融政策の正常化による中央銀行の介入減少への期待が高まっていることを反映しています。ただし、その後に一部の修正動きが見られました。

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