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2023 年 6 月 13 日|相場ニュース

主要通貨がCPIの発表とFOMCの会合を控えて穏やかな動き

主要通貨が米国の消費者物価指数(CPI)の発表と明日の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合を控えており、東京市場では穏やかな動きが見られます。特に、ドル/円ペアは139円台半ばで安定した動きを続けています。市場ではFOMCが政策金利を据え置くことが予想されており、そのためにややベアリッシュなムードが広がっています。午後に一時的に139.33円を下回りましたが、すぐに買い戻しの動きが入り、迅速に反発しました。

一方、ユーロ/ドルペアは1.07台の上限圏内で推移しています。米ドルの弱含みを受けて、ユーロは着実に上昇し、1.0750から1.0796まで上昇しました。1.08の重要な節目にわずかに迫る高値をつけましたが、そこで売り圧力が働き、さらなる上昇が制限され、その後は軽微な調整が見られました。

一方、ユーロ/円ペアはユーロのドルに対する買い圧力に支えられて強い動きを示しています。朝の150.00円からわずかに上昇し、150.20円前後で推移しました。しかし、欧州の投資家の積極的なユーロ買いにより、対ドルでのユーロ買いが強まり、ペアは約150.60円まで急騰しました。

中国では、中国人民銀行(PBOC)が午前10時20分を過ぎて、1週間物レポレートの利率を従来の2%から1.9%に引き下げるという戦略的な動きを行いました。これは、15日に予定されている中期貸出制度(MLF)の引き下げと、20日の最優遇貸出金利(LPR)の引き下げへの期待が高まっている中での措置です。これらの期待が強まるにつれ、中国元の価値に下押し圧力がかかり、米ドル/中国元ペアは7.1672という水準まで上昇しました。特筆すべきは、この上昇が最近の米ドルに対する中国元の相場の高値を上回ったことです。

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