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2023 年 6 月 26 日|相場ニュース

東京市場では週の始まりに先週までのドル対円相場の上昇からの修正

東京市場では、週の始まりに先週までのドル対円相場の上昇からの修正が見られました。この修正は、中国市場が連休明けに再開したことでリスクへの懸念が広がり、積極的なリスク回避の姿勢が高まったためです。

具体的には、中国元の切り下げやアジア株の低調なパフォーマンスなどが円の需要を高めました。午前のセッションでは、一時的にドル円が143.24まで下落しましたが、その後、やや反発して143.60台に戻るなど、円安基調が継続している兆候が見られました。

午後に入ると、ドル売り円買いの圧力がやや高まり、ドル円は143円台中盤で推移しました。円の買い圧力はある程度抑えられており、朝の安値を下回ることは避けられましたが、上昇には抵抗があるということが示され、市場は慎重なムードとなっています。

一方、ユーロ円相場は156円の範囲内で変動しました。先週の終盤には、ドイツや他の国々からのPMIデータの弱さによりユーロが大幅に弱含みしました。156円台後半から155円台まで下落しましたが、週末には再び156円台の水準まで回復しました。新たな週が始まると、ドル円の調整によってユーロ円相場は156.20円付近まで上昇しましたが、下方の圧力はそれほど強くありませんでした。その結果、ユーロ円相場は156円の範囲内で推移し続けました。EUR/USDは1.0900ドルの水準で相対的な安定を示していました。

連休明けには、中国元はオフショア元への売り圧力により軟調な動きを見せました。中国人民銀行による朝の基準値がドルに対して元安を示したこともあり、連休前の1ドル=7.17元から7.20元を超える水準で取引が開始されました。その後もドルは元に対して強まり続け、7.2197まで上昇しました。これにより、中国元は軟調なトレンドを示しました。

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