XMでイーサリアム(ETH)取引
XMでイーサリアムを取引
XMで再開された仮想通貨CFDでは、もちろんイーサリアム(ETH)の取引も可能です。
2023年3月30日より、レバレッジが今までの最大250倍から最大500倍に引き上げられたことで、さらに少額でも気軽に取引を始めることが可能になりました。
下記のXM公式サイトでETHの内容を確認できます。
下記のXM公式サイトで他の仮想通貨CFDも確認できます。
イーサリアム(ETH)は、とかく色々な意味で話題性があり、仮想通貨の中でも人気の銘柄なので詳しく見ていきましょう。
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イーサリアム(ETH/USD)とは
イーサリアムの特徴としてスマートコントラクト(自動契約技術)を導入していることが挙げられます。
スマートコントラクトによって、取引がブロックチェーン上で実行することができるため、低コストで改ざんする事が不可能なプログラムで取引することができます。
改ざんすることが実質不可能なため、もともと所有者でない人から盗まれるなどの不正から守れるといったメリットもあります。
さらにイーサリアムはアップデートを定期的に行うことで、改良を随時進めているので仮想通貨市場での価値が今後も上がっていくと予想されています。XMでの仮想通貨でも取引するトレーダーが多く参入すると思われます。
通貨単位 | ETH |
---|---|
発行上限枚数 | 上限なし |
特徴 | スマートコントラクトを実装 |
時価総額ランキング | 2位(約56兆円) |
発行開始日 | 2015年7月30日 |
XMでのイーサリアム(ETH/USD)の取引条件は下記の通りです。
必要証拠金率 | 0.4 % |
シンボル | ETHUSD |
内容 | Ethereum vs US Dollar |
最低価格変動 | 0.01000 |
値動きの最小値 | USD 0.01 |
1ロットあたりの価値 | 1 Ethereum |
最低スプレッド | 3.2 |
最小/最大取引サイズ | 0.01/150 |
指値および逆指値のレベル* | 0 |
* 現在の市場価格にて予約注文を設定するための最低距離。
ロット数量 | 証拠金 (%) | レバレッジ |
---|---|---|
0-95 | 0.4 | 1:500 |
95-190 | 2 | 1:50 |
190+ | 100 | 1:1 |
下記のXM公式サイトでETH/USD取引を確認できます。
誕生の経緯
イーサリアムの構想は2013年にウォータールー大学の学生であったヴィタリック・ブテリンにより「Ethereum white paper」と書かれたのが始まり。その構想はギャビン・ウッドにより学術的な整理がなされました。その後、2014年6月に「Ether」とビットコインを交換するクラウドセールが42日間かけて行われ、18億円相当のビットコインが調達されました。
また、プラットフォームの開発においては、2014年2月にProof of Conceptの最初のフェーズ(PoC-1)として、プログラミング言語C++で実装されたクライアントがリリースされ、それ以降、順次開発が進められ、POC-9である「Olympic」を経て、2015年7月30日に最初のβ版である「Frontier」がリリースされました。
2016年3月14日にはFrontierでのネットワークの安定性の確認やユーザビリティの向上を含めた改良がなされた「Homestead」がリリースされました。
The DAO事件
The DAOはEthereumの仕組みを利用して、ブロックチェーン上で決めたルールに従い、資金を集めて投票し、利益が上がれば投資者に配分するというシステムです。投資者はイーサとDAOトークンを交換する事で資金を提供し、投票にDAOトークンを利用するものでした。
2016年4月5日から4月30日にかけて、DAOトークンのクラウドセールを開催し、当時のイーサの総流通量の14パーセント(当時150億米ドル)を調達しました。
2016年6月17日、The DAOのスマートコントラクトのバグを悪用し、約360万ETH(当時5000万米ドル)が未知のハッカーによって盗まれ、その後Robin Hoot Group(RHG)と名乗る集団がおよそ720万ETHの確保とコミュニティへの返還を発表しました。
6月17日から7月20日までの28日間はDAOトークンとETHが交換できない仕組みだったので、その間に開発者は解決策を見つける事を考えました。
6月28日にはThe DAOに投資された全てのイーサの残高を新しい払い戻し用のスマートコントラクトに移動させ、元の所有者が払い戻しできるようにするハードフォークを提案しました。
7月15日、イーサリアムの開発チームはクライアントを作成し、クライアントがデフォルト設定でハードフォークするのかしないのかの投票を開始し、デフォルト設定ではハードフォークする事に決まった。こうしてThe DAO事件が起きる前のハッカーによる不正送金が起こる前の状態に戻りました。
しかし、ハードフォークに反対するコミュニティが古いクライアントソフトウェアを実行し続けた事でEthereum Classicが誕生し、2つのイーサリアムネットワークが誕生しました。
通貨単位
イーサリアムでは、内部通貨「イーサ」(Ether、シンボル:ETH)が規定され、GAS代といった取引手数料の支払いやスマート・コントラクトを履行するための手数料およびマイニングの報酬として用いられています。
- 通貨記号 Ξ
イーサリアムの仕組み
ネットワーク
イーサリアムでは、イーサリアム・ネットワークと呼ばれるP2Pのネットワーク上でスマート・コントラクトの履行履歴をブロックチェーンに記録していく。またイーサリアムは、スマート・コントラクトを記述するチューリング完全なプログラミング言語を持ち、ネットワーク参加者はこのネットワーク上のブロックチェーンに任意のDAppsやスマート・コントラクトを記述しそれを実行することが可能になる。ネットワーク参加者が「Ether(イーサ)」を目当てに、採掘と呼ばれるブロックチェーンへのスマート・コントラクトの履行結果の記録を行うことで、その正統性を保証していく。このような仕組みにより特定の中央管理組織に依拠せず、P2P全体を実行環境としてプログラムの実行とその結果を共有することが可能になる。
Ethereum Virtual Machine
イーサリアム仮想マシン(EVM : Ethereum Virtual Machine)とはEthereumにおけるスマートコントラクトを実行するためのプログラム環境である。EVMで実行するプログラミング言語としてSolidityやVyper、Serpent、LLL、Banboo等が用いられている。
アカウント
イーサリアムには、ユーザーアカウント(外部所有アカウント)とコントラクトアカウントの2種類のアカウントがあり、両方ともアドレスを持つ。
GAS代
トランザクションを作成する際、送信者はGAS代とGASリミットを指定する。GAS代とはEthereumにおける取引手数料であり、単位はGweiである。GASリミットとは送信者がトランザクションに対して払えるガスの上限を定めたものである。マイナーは獲得できる報酬を最大化するために、ガス代の高いトランザクションやを優先的に処理するので、取引が増加するとGAS代が高騰するという問題点がある。近年、イーサリアム上の取引量が増加しているため、GAS代の慢性的な高騰が課題となっており、ArbitrumやOptimismといったセカンドレイヤーのブロックチェーンによるスケーラビリティ拡大などの対策が講じられつつある。
コンセンサスアルゴリズム
イーサリアムのコンセンサスアルゴリズムは「Ethash」と言われる独自のPoW(Proof of Work)を採用し、ASIC耐性を持たせている。イーサリアムはPoS(Proof of Stake)への移行を目指すために、PoWによるマイニングの難易度を徐々に高くなるように設定されている。PoSを採用したアルゴリズムは「Casper」と呼ばれ、Ethereum 2.0への採用が予定されている。
コミュニティ
イーサリアム改善提案
イーサリアム改善提案(EIP:Ethereum Improvement Proposal)とは、イーサリアムに新しい機能を提案し、そのプロセスや環境を説明する設計書である。また、EIPに付与されるラベルをイーサリアムコメント要求(ERC : Ethereum Request for Comments)という。代表的なEIPとしてEIP-20があり、トークン作成に関する提案書である。これをラベルにしたものがERC-20である。
代表的なコミュニティ
イーサリアム財団
イーサリアム財団とは、イーサリアムの関する開発プログラムや、世界のイーサリアムの開発者・研究者向けに対して年に1度の会議である「Devcon(デブコン)」を主催する。2020年以降はCOVID-19の影響によりDevconの開催を延期している。
- Devcon 1 - 2015年11月9日-13日 イギリス(ロンドン)
- Devcon 2 - 2016年9月19日-21日 中国(上海)
- Devcon 3 - 2017年11月1日-4日 メキシコ(カンクン)
- Devcon 4 - 2018年10月30日-11月2日 チェコ(プラハ)
- Devcon 5 - 2019年10月8日-11日 日本(大阪)- 大阪市住之江区のATCホールにて開催
- Devcon 6 - 開催日未定 コロンビア(ボゴタ)
Ethereum Research
Ethereum Researchとは、イーサリアムのコア開発者らで議論する掲示板のこと
ConsenSys
ConsenSysとは、イーサリアムを専門に扱うブロックチェーンソフトウェア技術企業
ここまで、イーサリアムについて詳しくみてきました。
では次にXMでイーサリアム(ETH)を実際に取引するために銘柄の選び方を確認しておきましょう。
アプリケーションとプロジェクト
ERC-20トークン
イーサリアムのトークン規格「ERC-20(Ethereum Request for Comments 20)」は、イーサリアムブロックチェーンと互換性を持つ暗号資産を作るための規格です。
2015年11月にFabian Vogelstellerによって提案されたこの規格は、スマートコントラクト内にトークン用のAPIを実装しています。この規格は、あるアカウントから別のアカウントへのトークンの転送、アカウントの現在のトークン残高の取得、ネットワーク上で利用可能なトークンの総供給量の取得などの機能を提供します。
ERC-20の処理を正しく実装したスマートコントラクトはERC-20トークンコントラクトと呼ばれ、Ethereum上で作成されたトークンを追跡するのに役立ちます。
非代替性トークン
イーサリアムでは、トークン規格「ERC721」や「ERC1155」を用いて非代替性トークン(NFT)と呼ばれるユニークで不可分なトークンの作成が可能です。
NFTはユニークであるため、コレクターズアイテム、デジタルアート、スポーツの記念品、仮想不動産、ゲーム内のアイテムなどを表現するために使用されてきました。
ENS
ENS(Ethereum Name Survice)とはイーサリアムアドレスやコントラクトアドレスを「○○.eth」のように人が理解できる名前に変換できる分散型アプリケーション(DApp)であり、非代替性トークン(NFT)に活用されています。
これは、EIP-137とEIP-162とEIP181という3つのイーサリアム改善提案(EIP)によって仕様が規定されています。
分散型金融
分散型金融(DeFi)とは金融機関のように中央の管理者を必要とせず自律的に運営され、パブリック型ブロックチェーン上でスマートコントラクトを活用して構築・運用される分散型の金融サービスのことであり、Ethereumのユースケースの一つになっています。
ユーザーに利息を獲得させるマネー・マーケット・ファンドなど、企業や政府の管理外にある伝統的な金融商品を分散型アーキテクチャで提供しています。
分散型金融アプリケーションは通常、Web3対応のブラウザ拡張機能やアプリケーションを介してアクセスされ、MetaMaskのようにウェブサイトを介してユーザーがEthereumブロックチェーンと直接やりとりできるようになっており、 これらのDAppsの多くは、複雑な金融サービスを構築するために接続し、連携することが可能です。
MT4/MT5にETH/USDを表示させる
下記の手順でMT4/MT5にETH/USDを表示することができます。
- ツールバーの「表示(V)」をクリック → 「銘柄(o)」をクリック
- 表示されたリスト左側から → 「Cryptos」を選択 → 「ETH/USD」を選択
- 最後に「銘柄を表示する」を選択
まとめ:XMでイーサリアム(ETH)取引
XMは2022年5月より仮想通貨の取り扱いを再開しました。
もちろん有名どころであるイーサリアム(ETH)も取り扱っています。
レバレッジ最大500倍とスワップフリーで手数料無料、さらにはゼロカットシステムで安心、XMポイントを利用した他にはないアドバンテージを持ってETH/USDを取引することができるようになりました。
通貨ペアでのFX同様に、上述した通りMT4/MT5で取引が可能です。また、他の仮想通貨取引所で今まで取引していたトレーダーにとっても、XMでのETH取引はメリットが多いのでおすすめです。
これまでXMでの取引をされたことのない方、これまでFX通貨ペアのみでトレードしていた方、どちらにとってもXMの仮想通貨取引はお得な点が多いので是非この機会にはじめてみてはいかがでしょうか?
下記のXM公式サイトでETH/USDを確認できます。
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